私自身、IT業界に約20年、監視カメラ業界に約3年身を置いてきました。
デジタル化の進展は、生活のみならず、産業にも大きな影響をもたらしてきました。
私がいた20年ほどの間にも、デジタル化により衰退した産業、新たに興隆してきた産業など見渡すと限りありません。
一番わかりやすいのは、例えばデジタルカメラでしょうか。
かつては、100万画素のデジタルカメラが100万円以上していたのです。
しかし、その後急速に普及することとなり、フイルムカメラはほとんどその姿を消してしまいました。
それと同じ流れが今、監視カメラ業界に押し寄せようとしています。
それを支えるのが、高画素化、ネットワークの高速化、大容量化、CPUの高性能化です。
また、HSUPA、LTE、WiMAXなどといった無線の高速化技術の普及により、今まで設置できなかった場所にもカメラの設置が可能となり、高精細でなめらかな画像の送信が可能となってきます。
そして、その可能性は、監視用途だけではなく、モニタリング用途としても活用でき、例えばマーケティングツールとしての活用も可能となってくるのです。
マーケティング会社の市場予想では、監視カメラのネットワークカメラ化により、今後の監視カメラ市場においてのメジャープレイヤーはIT業界になる、とされています。
なぜならば、従来の監視カメラ業界のノウハウでは、技術革新の激しいIT分野に対応できないからです。
しかし、一方で、画像に関してのノウハウを持ったシステムインテグレーターは限られています。そのため、顧客ニーズに対応できるノウハウを持ったパートナーを探し出すのが至難の業でした。
こういった背景の下、今までの経験、ノウハウ、そして人脈を活かし、顧客ニーズにあった画像システムの提案を行うべく、会社を設立させていただく運びとなりました。
会社名 | IP Cam Solutions(アイピーカムソリューションズ) |
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所在地 |
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代表者 | 山川 隆 |
創業 | 2009年6月 |
事業内容 |
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グループ企業 | 株式会社アプロ http://www.apro-web.jp |
代理店、特約店 |
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構築経験のある大規模システム(抜粋) |
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